日常と禅語を考える

はじめに

これから新しい出会いがある中で
少なからず緊張感のある空気がでるので
もてなす心を持って臨みたいと思います。

回を重ねるごとに
チーム内の雰囲気や文化が固まっていくので
いい意味は意志共有がスムーズですが
悪い意味では変化できなくなるので
気を付けたいところです。


今回は禅の言葉を引用しながら
運営について考えます。
サウナをもう4年ほどやっていて
とにかくスマホから離れたくて始めたのですが
いまでは、外気浴でキマる瞬間まで
いろんな悩み事を考えるいい時間になっています。
瞑想に近い状態に気づいて
禅に興味が出て読んでみました。


禅語と人間関係

禅語に「花枝自短長(かしおのずからたんちょう)」
という個性と調和を意味した言葉があります。

同じ木でも短い枝もあれば長い枝が
あるように、この自然の摂理が人間にもあてはまります。
互いを認め合い、連帯感をもっていて
そして、太陽の光が均等に当たることで
それぞれがまた個性をもって伸びていく。
まさにいまのクルーの雰囲気がそうです。
みんなが生き生きしていて魅力的です。


続いて「桃李不言下自成蹊」
桃や李の木はしゃべらないけど、自然と人が集まるよね
みたいな意味の言葉です。
つまり、美しく咲く花や果実に魅せられて人々が集まってくる。
そして、周りの地面が踏み固められ
自然と道ができてくる。
もちろん創意工夫も大事ですが
自分の人間性も磨いていけば
自然と人間関係が広まっていくでしょう。

最後に
禅語の中でも有名な言葉「一期一会」

今、この瞬間を大切に。という意味ですが
先日読んだマルクスアウレリウスの自省録にも
同じことが書いてあります。
文化は違えど行きつくは同じで
それだけ不変的なものなのでしょう。

また同じ内容を書くことになりそうなので
省きますが、いまできることをやる。
これが努力の本質な気がします。

まとめると

今回は人間関係についての禅語を
使いましたが、たくさんあるので
また取り上げたいと思います。


やってみないと分からないものです。
年齢も違えば経験も違うメンバーが
同じ方向に進もうとしているこの雰囲気が
ワクワクさせてます。

きっとお客様にいいものを提供し続ける
いいチームになるはずです。

この活動も目の前の仕事も
妻との会話や子どもたちとのじゃれあいも
何気ない日常にも
感謝と誠意をもって取り組みたいです。

今日もお疲れ様でした。

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