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【特集】HACCP認証ってなに?
2025.01.11
お知らせ
オルトレマテリアとHACCP認証
オルトレマテリア(Oltremateria) は、環境配慮型の建材として注目されていますが、その特徴の一つに HACCP(危害分析重要管理点)認証 に対応した特性があります。
HACCP認証は食品安全における国際基準であり、衛生管理が特に重要な環境で利用される素材に対しても高い基準を求めるものです。
以下に、オルトレマテリアがHACCP認証に関連して持つ特性やメリットを詳しく解説します。
1. HACCP認証とは?
- HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point):
- 食品の安全性を確保するための管理手法で、製造・加工・流通において危害要因を分析し、それを防ぐための重要管理点を特定・管理するシステム。
- 食品工場や飲食店などの施設で適用され、食品の安全性や衛生管理が求められる環境において標準的な基準です。
- 建材におけるHACCP認証の意味:
- 食品加工や飲食施設の建築材料は、細菌の繁殖を防ぐ衛生的な特性を持つことが重要です。
- オルトレマテリアは、HACCP基準に対応した素材として、衛生面での安全性が証明されています。
2. オルトレマテリアがHACCP認証に適合する理由
オルトレマテリアは、HACCP基準に適合する特性を持ち、
衛生的で安全な環境を実現する建材として使用されています。その適合理由は以下の通りです。
(1) 抗菌性と防汚性
- 抗菌性:
- オルトレマテリアの表面は細菌やカビの繁殖を防ぐ特性を持ち、衛生状態を保ちやすいです。
- 食品を扱う環境でも清潔を維持できるため、HACCP基準を満たす要件に適合します。
- 防汚性:
- 表面は汚れが付着しにくく、簡単に清掃可能。油や食品の汚れも容易に除去できるため、衛生管理がしやすいです。
(2) シームレスな仕上がり
- オルトレマテリアはつなぎ目のないシームレスな仕上げが可能で、汚れや細菌が溜まりやすい隙間がありません。
- 接合部がないため、衛生管理が求められる施設での使用に最適です。
(3) VOCフリーの安全性
- 揮発性有機化合物(VOC)ゼロ:
- オルトレマテリアはVOCを含まず、施工後の空気中に有害物質を放出しません。
- 食品を扱う施設で安全に使用でき、HACCPの基準をクリアしています。
(4) 耐久性と耐薬品性
- 耐薬品性が高いため、食品工場や厨房で使用される洗浄剤や消毒剤にも耐性を持っています。
- 長期間使用しても劣化しにくく、衛生面を安定的に保つことができます。
3. HACCP基準に対応する利用シーン
オルトレマテリアは、以下のような環境で使用されることが多く、HACCP基準に基づいた設計や施工が求められる施設で効果を発揮します。
- 食品加工施設:
- 生産ラインや調理場の床・壁材として利用され、衛生管理を徹底できます。
- 飲食店の厨房:
- 高い耐久性と防汚性により、清潔で快適な作業環境を提供します。
- 医療施設:
- 手術室や研究施設など、細菌やウイルスの繁殖を防ぎたい環境でも適用可能です。
4. オルトレマテリアのHACCP認証のメリット
オルトレマテリアがHACCP認証に対応していることは、以下のようなメリットをもたらします。
- 衛生管理の強化:
- 衛生面での安全性が保証されるため、食品関連施設や飲食店で安心して使用できます。
- 信頼性の向上:
- HACCP認証を持つ素材を採用することで、施設全体の信頼性を高めることができます。
- 環境と健康への配慮:
- VOCフリーの安全性とリサイクル可能な持続可能性により、環境に優しい選択肢としても評価されています。
まとめ
オルトレマテリアは、HACCP認証に対応した建材として、
食品関連施設や衛生管理が求められる環境において理想的な選択肢です。
その抗菌性、防汚性、シームレスな仕上がり、高い耐久性は、
HACCP基準を満たすだけでなく、衛生的で安全な空間を提供します。
環境や健康への配慮も含め、幅広い利用シーンで活用される、
次世代の建材として注目されています。
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