住宅の塗り替えで失敗しないコツ

2024.12.27

塗装について

【熊本】住宅塗り替えで失敗しないコツ6選
熊本】住宅塗り替えで失敗しないコツ6選

今回の記事はこんな人にオススメです!

塗替えしたいけど失敗したくない。

どこの業者にお願いすればいいの?

個人的な結論から言うと

人で選ぶべし!

住宅の外壁や屋根の塗り替えは、

家を長持ちさせるために非常に重要なメンテナンスです。

しかし、施工業者の選び方や塗料の選び方、

施工のタイミングなどを誤ると、期待通りの結果が得られず、

後悔することになります。

人で選ぶと言いましたが、

他にもポイントがありますので、解説します。

1. 適切な塗り替えのタイミングを見極める

塗り替えは、外壁や屋根の状態によってタイミングを判断する必要があります。

一般的な目安としては、外壁の塗装は10年前後、屋根の塗装は7~10年前後と言われています。

ただし、気候や使用されている塗料によって劣化速度が異なるため、以下のようなサインが見られたら早めの対策を検討しましょう。

塗替えサインのポイント

チョーキング現象:外壁を触ると白い粉が手につく。

ひび割れ(クラック):細かい亀裂が見られる。

色褪せ:塗装の色が薄くなっている。

カビや苔の発生:湿気の多い場所で黒ずみや緑色の苔が見られる。

塗膜の剥がれ:塗装が剥がれて下地が露出している。

これらのサインを見逃さないよう、定期的に住宅の状態をチェックしましょう。

2. 信頼できる業者を選ぶ

塗り替えでの失敗の多くは、業者選びが原因です。

適切な施工をしてくれる信頼できる業者を見つけるために、以下のポイントを確認しましょう。

複数の業者に見積もりを依頼

1社だけでなく、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。同じ条件でも価格や提案内容が異なる場合があります。

実績や口コミを確認

施工実績が豊富で、地域で評判の良い業者を選びましょう。インターネットや知人の紹介も参考になります。

資格や保証の有無

「一級塗装技能士」や「塗装工事業の許可」などの資格を持つ業者を選ぶと安心です。また、施工後の保証があるかどうかも重要なポイントです。

営業の態度や対応

無理な営業や過剰な値引きを提案する業者は注意が必要です。誠実で丁寧な説明をしてくれる業者を選びましょう。

3. 塗料の種類と特性を理解する

塗料の選び方も重要です。

さまざまな種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

塗料そのものの知識がなければ、正しい施工はできません。自分の家に最適な塗料を選ぶためには、以下を考慮しましょう。

一般的な塗料の種類

アクリル塗料

価格が安いですが耐久性が低く、頻繁な塗り替えが必要になります。

ウレタン塗料

弾性があり施工しやすいですが、耐久性は中程度です。

シリコン塗料

コストパフォーマンスが良く、耐久性と価格のバランスが優れています。多くの住宅で採用されています。

フッ素塗料

高耐久で長持ちしますが、価格が高いのがデメリットです。

無機塗料

最近トレンドになってきている無機タイプ!

耐久性が最も高く、長期的なメンテナンスコストを抑えることができます。ただし、初期費用はかなり高額です。

予算や耐久年数、家の立地条件(海風や湿気の多さなど)を考慮し、業者と相談して適切な塗料を選びましょう。

4. 施工内容と工程を確認する

施工の質を確保するためには、業者に具体的な工程を確認することが大切です。

特に以下の工程がしっかり行われているかチェックしましょう。

足場の設置と養生

安全性を確保するための足場設置や、塗料が他の部分に飛散しないようにする養生が適切に行われているか確認します。

下地処理

高圧洗浄で汚れや古い塗膜をしっかり落とし、ひび割れや欠損部分の補修が行われているかチェックしましょう。この工程が不十分だと、塗料の密着性が低下し、劣化が早まります。

下塗り・中塗り・上塗り

塗装は基本的に3回塗りが推奨されます。一度で厚く塗るのではなく、適切な乾燥時間を確保しながら塗り重ねることで、耐久性が向上します。

5. 適正価格を見極める

塗り替え工事の費用は、使用する塗料や施工面積によって異なります。

極端に安い価格を提示する業者には注意が必要です。

安さを売りにする業者の中には、

手抜き工事を行ったり、質の低い塗料を使用する場合があります。

2024年末の時点で、材料費は数年前に比べおよそ1.2倍以上になっています。

物価高で人件費もこれから上がって来ると思われます

全国的に共通して言えるのは、人口動態や成り手不足から考えられる供給量が少なくなり価格が上がることです。

相場を把握したうえで、価格と品質のバランスが取れた業者を選びましょう。

6. 施工後のアフターケアを確認する

塗り替え工事が終わった後も、定期的なメンテナンスや点検が必要です。施工業者がどのようなアフターケアを提供しているかを事前に確認しておきましょう。

• 点検とメーカー保証の有無

• 保証期間とその内容(塗膜剥がれに対応しているか)

• 何か問題が発生した場合の連絡先や対応方法

施工後のフォローがしっかりしている業者は、信頼性が高いと言えます。

まとめ

住宅の塗り替えで失敗しないためには、適切なタイミングで信頼できる業者に依頼し、

それぞれの家に合った塗料を選ぶことが重要です。

また、施工工程やアフターケアについてもしっかり確認することで、

満足度の高い塗り替えが実現します。

住宅は長期間住み続ける大切な資産です!

適切なメンテナンスを行い、快適で安全な住環境を維持しましょう。


合同会社装麗では、塗料のプロの専門知識を活かし

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