経験を無駄にしないことを考える

新しい工法を実際に壁に落とし込んでみて
想像以上の仕上りに
心躍ってます。

なにか新しいものを生み出そうとすると
どうしても全く新しいモノでないといけない気がします。
ですが、新しさは過去からの断絶ではありません。
そこに至るまでの流れがあります。

なぜか既存のものと全く違うプロセスで
進もうとしますが、そんな変化球は誰も捕ってくれません。
全く新しいものは受け止めてもらえないばかりか
当人だけが真新しいと思っていて
なにかに類似していることが往々にしてあります。


今回の工法も
いままで、あれやこれやと試作を繰り返して
「これならいける」とようやくたどり着いたモノで
柄付けもや色の組み合わせもバシッとハマりました。

私は掛け算を繰り返していて
既存の属性や要素・ジャンルを掛け合わせることで
1×1が1以上の価値になることを求めていて
そこにはそれぞれの積み重なった要素があります。
ビジネスだけでなく
新しい工法も【人】も然りです。

ただ見えていないだけで存在している。
他人の視界には入っていても見えていないものがある
その空白に名前をつけ認識してもらうと
そこに価値が生まれます。
思想が芸術になるのはこのことかもしれません。


こうして記事を書くことも
毎日内容を絞り出すことで
新しい知見に触れて
新しい自分に会うことができるツールになっていて
過去の経験があってこそ
吸収して前に進めています。

書くだけでなく見てもらっているので
自分の考えに磨きがかかってきて
表現も変わっているのを感じます。


突飛な策では結果はでないので
いまできることに一生懸命取り組んでいます。
策に溺れないように堅実に進んでいきたいです。

今日も頑張りましょう!

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